4スタンス理論で社交ダンス

社交ダンスの誤解されやすい曖昧な部分を4スタンス理論で解説します。

カテゴリ: 4スタンス理論

自分のタイプに合った動作を理解して軸を保つ事ができるようになると以下の効果がもたらされます。

1.柔軟性   
軸を形成することによって各部位の可動域が広がり、軸の効果により下半身と上半身の柔軟性が連動することによってさらに可動域が広がります。 

2.連動性 
身体のコントロール能力とも言え、柔軟性、パワー、スピードの能力を全身に連動させ、体幹から末端に動作が伝わるようになります。

3.リズム 
各タイプの動き方の特性に沿った全身の各部位の連動により自分のリズムが生まれます。

4.パワー
軸の効果により全身が連動して各部位のパワーをいかんなく発揮できます。 

5.スピード 6.耐久性 7.集中力 8.知力は、軸がもたらす効果②でご紹介します。


自分が苦手としているステップが自分のタイプと合った動きでできているかどうか判別する方法をご紹介します。

まずは、
「正しく立つ」をします。

「正しく立つ」から苦手としているステップへスムーズに移行できるかがポイントになります。

スムーズに移行できずに不自然な動作や形になってしまう場合は、可動ポイントでない部位を動かそうとしていたり、軸ポイントでない部位で軸を形成しようとしている可能性が高く、自分のタイプとは合わない動き方をしている証拠になります。

もし、鋭敏な方であれば「正しく立つ」をした状態でステップを想像しただけでスムーズに移行できるかどうか感じとれると思います。

熱心にダンスに取り組まれている方にこそ盲目に今までのやり方に固執しないで、冷静に「正しく立つ」からの判別方法をお勧めします。


4スタンス理論では、「動作の発動は体幹の正面で行う」を推奨しています。

これは、動作の発動を体幹の正面で行うことによってすべての動作において全身連動が可能となり、しかるべき部位がしかるべき働きをしてくれるからです。

体幹とは、両肩と両股関節を結んだ四角形の事をいい、その正面とは四角形の向いている向きの前を指すのですが、AタイプBタイプでは正面の基準が違います。
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AタイプみぞおちBタイプ首の付け根が向いてる向きがそれぞれの正面となります。
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クロスタイプであるA1タイプB2タイプは両肩と両股関節をクロスさせるので正面がとても分かりずらいですが、この基準で正面を定めます。

「体幹の正面で行う」をスポーツで表すと、サッカーではボールを常に正面で捉えて、野球やゴルフ等はバットやゴルフクラブを正面に捉えること等をいいます。

社交ダンスでは、パートナーに常にAタイプみぞおちBタイプ首の付け根を向けることをいいます。

パートナーを正面で捉えることによって、末端の1部位の不自然な動作ではなく、全身連動の自然な動作で踊ることができるようになるのです。







タイプ別の女性のシェイプの仕方を紹介します。

A1タイプ
Aタイプの軸ポイントであるみぞおちから頭の頂点までを傾けます。傾けた際に顎が上がりすぎないように気を付けます。

A2タイプ
Aタイプの軸ポイントであるみぞおちから頭の頂点までを傾けます。傾けた際に顎を引きすぎないように気を付けます。

B1タイプ
Bタイプの軸ポイントである首の付け根から頭の頂点までを傾けます。傾けた際に顎を引きすぎないように気を付けます。

B2タイプ
Bタイプの軸ポイントである首の付け根から頭の頂点までを傾けます。傾けた際に顎が上がりすぎないように気を付けます。

Bタイプの女性がシェイプを大きく見せたい場合は可動ポイントであるみぞおちを頭と反対側に動かし対比でシェイプを大きく見せます。

注意点
クロスタイプであるA1タイプB2タイプは肩のラインと骨盤のラインがクロスした状態で行うように気を付けます。

パラレルタイプであるA2タイプB1タイプは肩のラインと骨盤のラインがパラレルな状態で行うように気を付けます。



疲労等で身体が固まった際にバランスを整える動的な方法をご紹介します。

1.まず初めに準備として
「正しく立つ」を行います。

「パワーライン」を意識して空き缶(細長い棒状の物なら何でも可)を両手に持ちます。

3.体幹を柔軟に保った状態で前後に手を振り足を止めたまま走っているような動作をします。

以上の動作をすることで、
パワーラインで物を握ることによって末端を安定させて、左右対称の動作をすることで体幹に末端の安定を共鳴させます。
共鳴させることで体幹が安定しバランスが整います。

上記の運動は一つの例ですが、パワーラインを意識しての左右対称の運動であれば、軽い腕立て伏せや軽いスクワットも効果的です。

一生懸命やりすぎて運動強度が上がりすぎてしまわないように気を付けてください。

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