4スタンス理論で社交ダンス

社交ダンスの誤解されやすい曖昧な部分を4スタンス理論で解説します。

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AタイプBタイプでは腰を落とした時に脚の使い方が違います。

Aタイプの場合

みぞおち土踏まずで軸を作るので脛が床に対して垂直に近い状態になります。
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ここから股関節を後ろに抜くことによって腰を落としていきます。


Bタイプの場合
 
首の付け根股関節土踏まずで軸を作るので脛が床に対して鋭角になります。

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ここから膝を前に出し脛を床に対してより鋭角にすることで腰を落としていきます。

ボールルームだとロア~フォールにかけて、ラテンだと腰を落としたポーズの時に気を付けると、自然かつスムーズに次のステップへと移り変わることができるようになります。

故障を抱えてのダンスから脱却したいかたはこちら


膝を曲げてフォールをする際の背骨の湾曲する方向を紹介します
赤い曲線が背骨の湾曲イメージで黒矢印は膝を曲げた際の背骨の引っ張り方向を表しています。

A1タイプ
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A2タイプ
A2a


B1タイプ
B1a

B2タイプ
B2a



この湾曲イメージで動くと軸を保った状態で動けより良い動きはもちろん、腰痛などの予防にもなります。

4/16(日)に第2回の4スタン理論講習会を行います。
詳しくは
こちら

先日のプロラテンの競技会を見ていて集団で踊っている中で目立つ選手や勝ち残る選手は一つ一つの動作時に軸移動が高確率で行われている事が見て取れました。

ですが残念なことに高確率であって完璧にでわなく、速いリズムの種目になると決勝を踊るメンバーでさえ60~70%しか軸移動が行われず身体の動きを固めてしまっているのが見えました。

速いリズムの種目になると軸ポイントを移動した先で支える為の筋力が必要になってくるのですが、予選の段階では軸ポイントを移動先で支えられないので、可動ポイントと軸ポイントを固めて足の力でバランスを無理矢理とりステップをする選手が多々見うけられました。

Aタイプであればみぞおち土踏まずBタイプであれば首の付け根股関節土踏まず1動作ごとに揃えることによって身体からの自然な動作となるのですが、可動ポイントと軸ポイントを固めてしまっているせいで不自然な動きになってしまいリズムが無い動きとなってしまいます。

これからもし海外の競技会での活躍をめざすのであれば1動作ごとの軸を確認すると自然でリズムにあった踊りとなり海外での成績も好ましいものとなるでしょう。

参考動画


B1タイプのリカルドは首の付け根股関節A1タイプのユリアはみぞおちで毎動作に軸を作って自然な動きでリズムにのっているのがわかります。

シューズ選びにもタイプの違いが関係してきます。

シューズを履いた際に

Aタイプ靴の前側に身体の重心がくるタイプのシューズ


Bタイプ靴の後ろ側に身体の重心がくるタイプのシューズ

を選ぶと身体の連動を得やすくなるでしょう。

女性のシューズや男性のラテンシューズなどは、ヒールの位置などでの身体の重心の変化を考慮すると、自分のタイプに合ったシューズを選びやすくなります。

また最近の中敷きには重心を親指側に寄せるものがあります、1タイプには有効ですが2タイプには身体の連動が無くなり怪我の原因になりかねないので注意して下さい。

ルンバウォークをする上での、タイプ別の基本的なやり方を紹介します。


Aタイプは、一方の足の土踏まずの上に垂直に立ち、もう一方の足を後ろに置いてある状態から始めます。
ここでは、左足前に乗っている状態で説明します。

A1タイプ
①左足上で、みぞおち、ひざ、土踏まずを床に垂直に並べ、肩のラインを正面へ向け、左太ももを内旋させながら、股関節を回転させ初動を起こします。
②左の股関節から起こった回転を利用して右足を引き寄せ、右足が身体の下を通過したのと同時に体重を前に進めます。
③右足が床に着地するの同時に体重を移し替えます。
参考例:ブライアン・ワトソン、ユリア・ザゴルイチェンコ

A2タイプ
①左足上で、みぞおち、ひざ、土踏まずを床に垂直に並べ、肩のラインと骨盤のラインを平行に保つ事を意識します。
②頭を動かさないようにしながら首の付け根を左に動かし初動を作り、左太ももを外旋させながら、左の股関節を連動させ回転を作ります。
③左の股関節から起こった回転を利用して右足を引き寄せ、右足が身体の下を通過したのと同時に体重を前に進めます。
④右足が床に着地するの同時に体重を移し替えます。
参考例:スラビック・クリクリビー 、ジョアンナ・ルーニス

Bタイプは、一方の足の土踏まずの上に垂直に立ち、もう一方の足をに置いてある状態から始めます。
ここでは、右足後ろに乗っている状態で説明します。


B1タイプ
①右足上で、首の付け根、右股関節、土踏まずを床に垂直に並べ、肩のラインと骨盤のラインを平行に保つ事を意識します。
②頭を動かさないようにしながら、みぞおちを左へ動かすことで初動を起こし、右足の膝と太ももを内旋させて床を押し体重を移動させます。
③体重移動で起こった動きを利用して左股関節を回転させ、右足を引き寄せ前に出します。
参考例:リカルド・コッキ、カルメン

B2タイプ
①右足上で、首の付け根、右股関節、土踏まずを床に垂直に並べ、肩のラインを正面へ向け、
膝と太ももを外旋させながら初動を起こし、みぞおちを連動させます。
②膝と太ももから起こった回転を利用して右足で床を押し体重を移動させ、体重移動で起こった動きを利用して左足の膝、太ももを回転させて右足を引き寄せ前に出します。
参考例:アンドレイ・スクフカ、メリンダ・トロクギョル

今回、フリーアームなどは省略しました。

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