4スタンス理論で社交ダンス

社交ダンスの誤解されやすい曖昧な部分を4スタンス理論で解説します。

 練習場などで、たまに「なぜ習った通りにできないのか!」や「なぜ自分の言ったと通りにできないのか‼」と喧嘩をしているカップルを見かける事がありますが、それは行おうとしているテクニックがその人のタイプに合っていないから起こる問題なのです。
自分のタイプに合わない動きをしていると、不自然な姿勢や踊り間違いの素になります。

4スタンス理論には、4種類のタイプがありそのタイプごとに身体の動かし方に違いがあります。

4種類の身体の動かし方があるということは、「習った踊り方」や「自分が良いと思う踊り方」が相手のタイプに合っていなければうまくできないのは当たり前なことなのです。

踊りをより良くしようと思うなら4スタンス理論を理解して、自分のタイプをしり、相手のタイプを理解してから踊りを合わせより良いコミュニケーションをとる事が大事になります。



ホールドをする際のボディーコンタクトのタイプ別の違いを紹介します。


Aタイプ×Aタイプ
Aタイプ同士は、軸ポイントであるみぞおちの高さでコンタクトをとると安定して踊れるようになれます。
もし、可動ポイントである
股関節やその周辺である下腹部でコンタクトをとってしまうとお互いの動きを阻害して姿勢の乱れなどの原因となるでしょう。
参考カップルドーメン・クラペッツ×ナターシャ・カラベイ

Bタイプ×Bタイプ
Bタイプ同士は、軸ポイントである股関節やその周辺である下腹部の高さでコンタクトをとると安定して踊れるようになれます。
もし、可動ポイントである
みぞおちでコンタクトをとってしまうとお互いの動きを阻害して姿勢の乱れなどの原因となるでしょう。
参考カップルアンドレア・ギジャレリ×サラ・アンドラッキオ 


Aタイプ×Bタイプ
AタイプとBタイプでは軸ポイントも可動ポイントも違うので、密着してボディーコンタクトをとることは好ましくありません。
AタイプとBタイプがボディーコンタクトをする場合は
みぞおち股関節の間が触れ合う程度にしてお互いの可動ポイントの動きを阻害しない範囲に抑えるといいでしょう。
参考カップルヴィクター・ファン×アナスタシア・ムラヴィエヴァ


タイプ別のボディーコンタクトの違いは身長差などで微調整が必要な場合があります。

男性の右手(手の平)の位置は女性のタイプにより置く位置が変わってきます。


女性がAタイプの場合

Aタイプ首の付け根股関節が可動して動きを作るので男性の右手の位置が高い位置(首の付け根の近く)にきてしまうと女性の動きを阻害してしてしまいます。
よって、男性の右手の位置は女性の肩甲骨の下側を覆うように置くと女性の動きを阻害することなく一体となって動くことができます。

女性がBタイプの場合

Bタイプみぞおちが可動して動きを作るので男性の右手の位置が低い位置(みぞおちの近く)にきてしまうと女性の動きを阻害してしてしまいます。
よって、男性の右手の位置は女性の肩甲骨の上側に沿うように置くと女性の動きを阻害することなく一体となって動くことができます。

また、男性の右手を置く際にパワーラインに沿って女性の背中に触れるとより一体感が増し、男性の右手から力みがなくなります。

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